私の住む鳥取県は、日本で一番人口が少なく、

最も人不足の地域とも言えます。

地域に住むといろんな役回りが増えていきます。

一人で何役も担うことで、日々の暮らしを維持する人口減少の波は

鳥取に確実に届いています。

普通に考えれば、考え込んでしまう事態ですが、

そんな中で、大学生が自分たちのできることで、

地域の役に立ちながら、自分たちのやりたいことを実現しています。

これは楽しく、人口減少に挑んでいく仕組みだと気づきました。

不思議なことに地域側も学生の関わりと一緒に変化します。

地方の人手不足と、大学生のチャレンジが、当事者意識を生み、

楽しく工夫した役割分担の在り方を作っています。

私たちの活動は15年続いています。

卒業後に移住した若者も出てきました。

人口と言う数字で見れば悲観的な状況と捉えがちですが、当事者意識のある地域は前を向いています。

鳥取からの小さな仕掛けではありますが、日本の20年先を前向きに楽しく

自分ごととして取り組む人材を生む仕組みとして広げていきたいと考えております。

最初の一歩となる大学生の地域参加の取組みは、収益化が難しい部分です。

受け身の地域側にも、参加する大学生にも予算はありません。

どうか、地域と若者の背中を一緒に押してもらえないでしょうか。

まずは鳥取でしっかりカタチを作り、かならず、あなたのお住まいの地域にも貢献できる一歩になります。

ご支援よろしくお願いいたします。

学生人材バンク　代表理事　中川玄洋

月1,000円の寄付で

農山村ボランティア派遣に必要な備品を揃えることができます。

例えば、

・現場の写真の印刷代（今後の情報発信に使用）

・現場で万が一ケガをしたときの為の救急セット

・現場作業で必需品である軍手

などのものが必要です。

これらの物資があるおかげで

学生が安全に、そして継続的に活動を行うことができています。

月3,000円の寄付で

上記の備品に加えて、農山村ボランティアに必要な交通費を賄うことができます。

主に現地までのガソリン代、レンタカー代に充てることができます。

より多くの地域へ学生が足を運ぼうとすると、どうしても交通費がかさんでしまいます。

皆様のご寄付によって、まだ派遣できていない地域へ学生が出向くことが可能になります。

月5,000円の寄付で

人手が足りなくて困っている農山村へ、大学生がボランティアで

お手伝いに行く「農山村ボランティア」を１回分行うことができます。

この学生プロジェクトには、一歩踏み出したくても、なかなか踏み出せない学生が多数所属しています。

そういった学生が「農山村ボランティア」を通して自己肯定感が上がり、

社会への自主的な参画機会が増えています。