平素は弊社の活動にご理解・ご支援をいただき感謝しております。
2020年4月1日より、新型コロナウィルスに対する行動基準を定め、5月23日に一部修正を行い事業活動を行ってまいりました。
この度全国の県をまたいだ移動についても国の指針が変わりましたので、それを踏まえて行動指針の更新をさせていただきます。
本日6月20日より運用させていただきます。
1 大学生および職員の行動に関するもの
・体調不良の時は活動および会議などへのオフラインでの参加は認めない
・高熱が続く場合などは医療機関を受診し、その後も療養に努める。
・万が一、感染した場合は迅速に情報を共有する
・健康に留意すること、手洗いうがいなど予防に努めること
2 ボランティア派遣に関する指針
・ボランティア派遣依頼に対しては、集落の希望がある場合派遣する。無理に派遣はしない。
・集落との交流会については、集落側の開催判断にしたがい、もし開催する場合、屋内の場合はソーシャルディスタンスを確保すること。
屋外の場合も、接触などに気をつけて行うこと。
・これからのシーズンは熱中症などもあるので、マスク着用に関しては状況を踏まえて、外しての作業をし、熱中症にかからないように注意する。
・体調不良な場合は参加しない(上記再記載)
3 学生プロジェクトの地域活動について
・会議についてはオンラインおよびオフラインの両者を活用し会議室の定員を決め複数の会議室なども使いながら実施する。。
・現場作業については、3密を考慮した形で実施する。
・新しい様式への環境整備に必要な備品などの調達は法人予算から執行する。
・地域とのコミュニケーション(電話等)を取ることで、地域側とプロジェクトで考え決定していく。
・県外への移動をしたスタッフについても、体調の確認をしながら参加を認める(どこに行ったかは各自で記録)
4 新入生(令和2年度入学生)について
・新入生が入学してからおよそ3か月が経過し、現役生と同等の状況になったと捉える。そのため新入生の活動参加や新歓活動についても、体調確認などの法人側ルールを順守してもらうことを前提に許可する。
それに応じて、新入生向けの情報発信をオンラインが中心にはなりますが、これまでよりも積極的に行っていきます。
=補足=
大学に入り様々な可能性が、オンラインに置き換わりつつも、オフラインでの可能性を新入生にのみ閉じてしまうことは、弊社が掲げる「学生にキッカケを 地域に笑顔を」の方針から外れることになります。そのため、現役生と同じように社内ルールに従ってもらうことを条件に活動への参加をしてもらうようにします。
まだまだ多くはできないですが、地域との接点を体感してほしいですし、先輩や同級生との時間を過ごすことが彼らの人生にも大きな影響があると捉えています。
5 インターンシップについて
・都市部学生のインターンシップについてはオンラインを含めた方法を検討する
・鳥取県内を中心とした近隣企業でのインターンシップについては、現場作業も部分的に含むもので実施
・双方とも企業との相談により決定する。
6 オンラインの活用を地域に広げる
4月11日より、オンライン関係人口未来プロジェクトを実施してきており、オンラインの可能性や実施経験を積んでいます。
オンラインを利活用する可能性を常に模索します。地域の団体・企業に対してもオンラインの可能性、弊社が寄り添うことでできる可能性が増えるものに大しては率先して取り組みます。
zoomの使い方ひとつでもお声掛けください。
7 学生との対話を大事にする
答えがない現在の状況こそ、自分たちで考えて決めていく必要があります。まだ小さな組織ですので、情報を集め、大学生のメンバーと意見交換を行い、「なぜ、そうするのか」について決めていきます。最終決定は代表理事が行いますが、そこまでの経緯をしっかりと共有し、一緒に考えることがポストコロナを見据えた本質的な人材育成と捉えています。
また、大学生活やアルバイトの減少など、所属スタッフ以外の大学生との対話も始めます。少しでも多くの大学生の可能性を開くために活動します。
まだまだ感染の終了ではありません。本指針は感染状況をみながら変更していきます。
第二波、第三波も想定して、状況に応じて対応していきたいと思います。
引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
令和2年6月20日
特定非営利活動法人 学生人材バンク 代表理事 中川玄洋